2006年10月14日

*** 広島ドッグパークへ −11日(水)− ***

11日(水)の午後と、12日(木)の午前。
この2日間で、ずっと気になっていた「広島ドッグパーク」へレスキューの
お手伝いに行ってきました。


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まず最初に・・・、行く前にNanaが考えた事を、正直に書きます。

まず一つ目は、「現地入りする当日は、どんなに悲しい場面に出会っても、絶対に
泣くまい!!悲しい顔も、なるべくすまい。。。」という事でした。
Nanaは子供の頃からワンコと一緒に育ってきましたし、今も夫婦で2匹のチワワと
暮らしていますが、日頃からつくづく・・・「犬は、人間の気持ちにすごく敏感に反応
する生き物だなぁ。。。」と感じています。
ワンコと暮らしている方々は経験がおありかと思いますが、「かわいそうに・・・。」
と言うと、犬は必ず(例えその時、可哀想じゃない状態でも)悲しい顔をします。
だから、どんな事態になろうと、出来るだけ笑顔で元気付けたい!!
と考えました。

そして、もう一つは・・・正直に書きます。
それは、「現地でボランティアの作業中に、写真を撮るのはどうなのか・・・。」
ということでした。
“Ark Angels”さんのホームページも不安定な現在、Nanaも今日まで現地の様子が
とても気になっていました。現地の様子が掲載されているサイトをウロウロし、、、
様子を見ようと懸命になってもいました。
でも、ボランティアの作業中は作業に集中すべきなのかもしれない・・・。
と考え、写真は自粛しよう・・・とも考えていました。

しかし当日現地入りしてみると、忙しい時間帯以外の時間帯、特にお散歩の作業中
などは、写真を撮る余裕がけっこうありました。

なので今回の記事は、画像付きで書くことが出来ました。
ただ、忙しい時間帯(朝一番とたぶん夕方以降も)の様子は作業に必死で撮れ
なかったので、画像がありません。ゴメンなさい。


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次項有11日(水)午後


この日は、朝一番で家を出発し、高速道路を使って廿日市ICまで走りました。

そこから、Nanaと同じく現地へ行きたがっていた母とも合流し、下道を通って
湯来温泉の方角へ・・・、お昼頃やっと現地へ入れました。


現地施設は、何も知らない人が見たら「まだ、営業しているのかな・・・?」と
誤解をしてしまいそうな程、パーク閉鎖時からそのままという感じでした。


ドックパーク.JPG


看板には「ようこそ!!」とうたい続けながら、、、誰も助けにやって来なかった
現実・・・。閉鎖から1年以上もの間、誰にも知られずひっそりと苦しんでいた
ワンコ達を思うと、なんだかやるせない気持ちでいっぱいになりました。。。


ドックパーク(全景).jpg


丘の頂上まで登ると、そこがパークのメインの広場。
“Ark Angels”の現地事務所や、現地ボランティア受付窓口も、ここにあります。
(上の画像は、入り口と逆側の展望台付近から撮影したものです。
 左手前の緑のテントは、先日発見された埋められていた犬達への献花台です。)

なんだか、レスキューのお手伝いという初めての経験を前に、肩に力が入りすぎて
正直心細くさえなっていたNanaの目に飛び込んできたのは、広場に沢山見える
ボランティアさん達の姿でした。


休日よりきっと人手が足りないだろうからと、平日を選んだのに・・・。
この日のボランティア人数は、おそらく30人以上はいたと思います。


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入場の前に、車を降りるとすぐに、着替えて完全防備になりました。
自分達の愛犬への伝染病や皮膚病感染を防ぐ為と、おそらく満足な予防接種も
受けられていないかもしれないし、その上長期間の栄養不足できっと免疫力が
とても弱っているであろうここの犬達のもとへ、外部の病気を持ち込まないためです。

レインコート上下と、花粉症用の立体マスク、帽子、ゴム手袋、長靴で全身を包み。
退場時には、長靴は消毒し、それ以外の装備はその日のみの使用で、全て使い捨て
に出来るよう準備しました。


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Nana親子は、隔離室の散歩のお手伝いをするように指示を貰いました。

ここの子達は、保護犬のなかでも重症だったり、他の子達に感染しては困る病気
を持っている子達です。

なので、散歩中も無理をさせずに(歩かなければ日光浴で)、散歩のエリアも他の
ワンコと触れ合わないように、決まられたエリアで。
1匹散歩し終わるたびに、自分の体を消毒スプレーしながらの散歩でした。

最初はNana達も緊張して、ぎこちなかったかもしれませんが・・・。
そんなことでは、ワンコ達まで緊張してお散歩を楽しむ事ができません。

なるべく、笑顔で。
ゆったりとした、落ち着いた態度で。
いっぱい話しかけて。
皮膚が大丈夫そうなところを探して、出来るだけたくさんなでて。


そうするように、心がけました。


お散歩中(ダックスちゃん).jpg


この子は、皮膚病と目の病気です。
目ヤニが止まらず、目の周りの毛も抜け始めています。
体重もかなり落ちているので、ゆっくりと歩く事しかできません。

でも、すっごい甘えんぼchan。
「抱っこがいいのぉ〜。」とつぼらな瞳でヒザによじ登り、催促してきます。

世話をせずほっとかれた事→人間が悪い!!
という思考回路は、ワンコにはありません。

こんな状態になっても・・・それでも人間大好きなこの子に、謝罪と感謝の気持ちで
いっぱいになりました。


お散歩中(ボーダーコリーちゃん).jpg


この子も、皮膚と目の病気です。
本来なら、運動大好きなはずの犬種“ボーダーコリー”なのに・・・。
体つきも、今日一緒に散歩した十頭余りの中で一番細く、歩き回るのもしんど
そうでした。

なので散歩の内容も、日光浴をしながら体をさすり、話しかけるだけに変更。
ぽかぽかしたいいお天気のなかで、ゆっくりとした時間を一緒に過ごしました。

少しは、気分転換になったらいいんだけど。。。


お散歩中(ダックスちゃん&ジャックラッセルちゃん).jpg


この子達は、お隣のバリケンで毎日過ごしているせいか、とっても仲良しらしく・・・。
“ダックスちゃん”は、おとなりの“ジャックラッセルちゃん”のところへ行きたくて、
「キュンキュ〜ン☆」と呼んでいます。

ただ、2匹とも皮膚の状態が悪く、でも素人には同じ種類の病気か分かりません。
なので、他の子にもそうしましたが、同じエリア内の扉で仕切られた別々の
区画でのお散歩です。可哀想ですが、2匹一緒に遊ぶ事は出来ませんでした。

“ダックスちゃん”が愛おしそうに呼び続けているのに、超マイペースな“ジャック
ラッセルちゃん”は、「止まれないの(笑)?」ってくらいに、ゴソゴソ歩き回ります。
なのに、Nana母にマッサージして貰えた時は、ピタッと止まって、ウットリ♪
Nanaもマッサージして、“ダックスちゃん”の気を惹くことに成功!!彼女も
鳴き止んで、大人しく気持ち良さそうな顔になりました♪

微笑ましい光景でした。


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それぞれのワンコが入っているバリケンには、その子の症状についての
注意事項やその子に接した人の気付き(ウンチの状態等)が書き込まれたメモが
貼り付けてあります。また、その子が散歩にその日行ったかどうか分かるように、
リボン付きのクリップで、印も付けてありました。

こんな風に、私達みたいに初めて参加の人にもお世話の仕方が良く解るように、
パークじゅうに色々な工夫が見られました。
レスキュー乗り入れ当時やその直後の、大変そうな様子をPCやテレビで見て
いたので・・・、ここまでの状態に持ってきた“Ark Angels”さんやボランティア
さんの苦労は計り知れないものだっただろうと感じました。

今日一日、初めてのお手伝いだったにも関わらず、全く「空回り」している
感がなく充実した時間が過ごせたのは、本当に彼らのお陰だと感じました。



レインコートを着ての作業なので汗がポタポタ落ち、ゴム手袋にも、長靴の中にも
汗が貯まって・・・、ひっくり返すとボタボタすごい量☆
でも、ワンコ達のだんだん明るくなる表情と過ごせて、本当に心地よい疲れです。

明日も、頑張るぞp(*^^*)q!!


次項有 12日(木)午前の様子は、明日の記事に続きます 次項有


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*** 「広島ドックパークの犬達」救援のお願い ***

resucue.gif
↓↓↓
いまだ、ホームページの繋がりは不安定な状態のようです。
代わりに、http://arkangels.blog34.fc2.com/
Blogは閲覧可能ですので、↑コチラをご覧下さい。
*10月21日(土)22日(日)で、譲渡会が開催されるそうです。

http://www.animalpolice.net/hirosima_tangansyo/
『日本にアニマルポリスを誕生させよう!』(管理人 kanakoさん)
↓↓↓
今回のこの悲しい事件を、二度と繰り返させない為に・・・。
そして、動物達の犠牲のもとに成り立つ、同様の金儲け主義で動こうとする
人間を今後断固として阻止する為にも・・・。
この件に関して、「動物愛護法」に基づいた厳正な処罰と登録の拒否を求め、
広島市長及び広島西警察署長宛ての嘆願書署名を集めていらっしゃいます。

ニックネーム Nana at 21:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Nanaさん・お母様…ほんとご苦労様でした。
生き残ったワンちゃん、人を恨んでないんですね、
それどころか甘えてくるなんて…

ボランティア。ほんとお疲れ様。そしてありがとう。
Posted by apple at 2006年10月14日 01:21
Nanaさんお疲れさまです。
広島ドッグパークに行ってこられたのですね。写真が見れてよかったです。
可愛いお洋服きてるんですね。
でもその服の中は本当見られないぐらい
やせっぽっちな体なんですね。
ワンちゃんたちみんな病気で本当つらそう
ですね。~(=ρェ;)ウゥ・・
歩くこともやっとの状態だったり。
でも人間が好きなんですね。
余計心が痛いですよね。
でもNanaさん達のおかげでワンちゃん達も
幸せなときをすごせたみたいでよかったです(*^_^*)
Posted by リリン at 2006年10月14日 02:00
はじめまして。Nanaさん、お母様、本当にお疲れ様でした。我が家にもチワワ2匹います。いつもは、動物がらみの悲しいニュースからは逃げてきました。「見れない、見たくない。」と・・・。でも今回の広島ドッグパークの事では目を背けることができませんでした。ちゃんと知らなければいけないと思いました。我が家のワンコ達を愛しいと思うほど、同じ命のドッグパークのワンコ達にも幸せになってもらいたい!先日このブログにお邪魔した時に足りない物資を知ってわずかですが送りました。ワンコ達のことを考えるなら本当はNanaさんの様に現地に行ってお手伝いをするのが1番なんですよね。酷い人間に酷い扱いを受けたのに、人間を恨む事もせずにまだ人間を好きでいてくれるなんて本当に胸が痛いですね。健気なワンコ達をこんなめにあわせた酷い人間を許せない!これからも私なりに自分で出来ることでお手伝いしていきたいと思います。
Posted by みぽ at 2006年10月14日 14:19
Nanaさん、こんにちは^-^*
ボランティアに行かれたんですね。
笑顔で、頑張っているNanaさんと、お母さま、とってもステキです。。。

中の様子を思うと涙が止まらなくなってしまいます。。。
本当に、本当にご苦労様でした。
Posted by *yoko* at 2006年10月14日 14:21
appleさんへ▼( ^ Т ^ )▼

ただいまー、です(*^^*)。

“Ark Angels”の方も話してらっしゃいましたが・・・、
「ここの子達は、暴力などによる虐待を受けたのではなく
放置されていた子達なので、比較的素直な目をした
大人しい子が多い・・・。」
とのことでした。Nana自身も、そう感じました。

少しずつでも、外の世界の楽しさを知ってくれるといいな。。。

リリンさんへ▼( ^ Т ^ )▼

洋服はきっと、毛が抜け落ちたための防寒対策と
痛々しい肌に直接他の手が触れないように、でしょうか?

本当に少しずつでも太って・・・、そしたら体力が付く
から、表情なんかももっと明るくなってこないかな。。。
と思います。

みぽさんへ▼( ^ Т ^ )▼

始めまして(*^^*)。
みぽさんのお宅にも、チワワが2匹いらっしゃるんですね?
我が家と同じです♪これからも、よろしくお願いします。

「見れない、見たくない。」という気持ち、Nanaにも
なんとなく解かります。。。
こういう重たい記事だと、実際にいつもより書き込みが
少なくなっちゃうし・・・。きっと、誰もが辛い酷い
現実から、少し逃げたい気持ちになっちゃうのでしょう
か。。。でも、みぽさんは温かい書き込みをして下さった
し・・・、しっかり現実に関わってらっしゃると思います。
ありがとうございました。

*yoko*さんへ▼( ^ Т ^ )▼

あはは・・・、明るさだけが取り得な親子ですので☆
頑張って、ワンコにも笑顔を振りまいてきましたよ(笑)。

記事も事実を、でもなるべく希望が持てるように明るく
書いたつもりなので。。。読む人によっては、不謹慎に
受け取られないか・・・、正直心配だったりして。。。
だから、yokoさんのコメント、嬉しかったです。

この記事で、少しでも現地の様子が伝わればいいな・・・。
Posted by Nana at 2006年10月14日 23:22
nanaさん、2日間お疲れさまでした。
想像していたよりだいぶんと整備されているようで安心しました。
沢山のボランティアさんの力でやっとある程度の環境が出来つつあるんですね。

もっともっと知りたいと思っていた部分がnanaさんのブログで見えてきて・・・。
今後もこの子達に何かできることを続けていこうと思ってます。
また情報がありましたら教えてください。
Posted by 珊瑚まま at 2006年10月16日 17:20
珊瑚ママさんへ▼( ^ Т ^ )▼

ただいまー、です(*^^*)。

パーク内の様子は、事前情報で聞いていたように、やっぱり
身体の状態は酷い子が多かったですが・・・、でも、それでも、みんな
生きよう!!と懸命で、ひたむきに人間の動きを目で追っている
子達ばかりでした(*:_;*)。
彼らなら、必死で生き残った日々を後悔しない、幸せを手に入れる
事がきっと絶対出来るはず!!と、レスキューお手伝いに
行ったはずの、こちらが逆に勇気付けられるほどでした。

今週末の譲渡会には、約500頭、ほとんどの子がエントリーするみたい
ですが、Ark Angelsの皆さんには、焦らず確信の持てる良い飼い主さん
だけに、あの子達を引き合わせて頂きたいです(T_T)。。。
Posted by Nana at 2006年10月17日 18:56
もう秒殺ですよぉ。
うちは好き嫌い言ってられないぐらいの数ですからぁ。。。笑
時々、初と奄美が食欲なくなったりするんですけど。。。
初の場合は体調不良のときだけですね。
奄美はたまぁにあるんです。
たぶん他のものが欲しいんでしょうけど。。。

それからNanaさん、ボラお疲れさまでした。
Nanaさんのブログ見て、現場のことがよくわかったし。
現地のワンちゃんたちも無邪気さを失ってない事にも安心しました。

生き残ったワンちゃんたちの譲渡会があるんですね。
今度こそ間違いのないよう・・・。
いい飼い主さんに出会える事を祈ってます。
Posted by 珊瑚まま at 2006年10月18日 17:43
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